1 失業手当
<受給資格>
・就職の意思、能力があり、求職活動を行っている
・退職以前2年間で、雇用保険の被保険期間が12ヶ月以上あること
例 30歳、月収30万円、雇用期間5年の場合・・・
<基本手当日額の計算式>
賃金日額:30万円×6ヶ月÷180=10,000円
基本手当日額:賃金日額×給付率=約5,974円
<受け取り総額>
自己都合退職:基本手当日額×給付日数90日=537,660円
会社都合退職:基本手当日額×給付日数120日=1,075,320円
実際は会社都合退職はなかなか認めてもらえないので、ほとんとが自己都合退職になると思いますが、知っておいて損はない金額だと思います!
2 特例一時金
退職前の雇用期間が12ヶ月以上でなくても特例一時金の対象となる場合もあります。
季節や天候に左右される職種、例えば農家やスキー場、夏の海の家などが挙げられます
雇用期間が短くても諦めないで!!
アルバイトであっても週労働時間が30時間以上であれば対象になることもあるみたいです
3 傷病手当
会社で働いている期間は傷病手当は健康保険から出ます
退職してからも一定の期間、傷病手当は雇用保険からでる
失業手当は働ける状態の時しか支給されませんが、傷病手当は病気や怪我で働けない期間中に雇用保険から貰うことができます
4 就職促進給付
再就職手当:失業保険をもらっている人が早期再就職
就業手当:再就職手当が貰えない職業に再就職
就業促進定着手当:以前より低い給料で再就職
2,500冊の本を10分で!本の要約flier(フライヤー)5 広域求職活動費
雇用保険の受給資格者の方が、ハローワークの紹介により遠隔地にある事業所を訪問し、面接等をした場合に交通費や宿泊費が支給される制度です
転職先の近くに引っ越しする際に引っ越し代金などがもらえる「移転費」もあります!
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